『エレベーターも建物の外装に合わせてカラーコーディネートしたい。』
『照明をできるだけシンプルなデザインにしたい。』
『設置スペースが狭いが、できるだけゆとりのある雰囲気にしたい。』
これらさまざまなご要望に応えたオリジナルなデザインをご提案。
 洗練された移動空間を実現しています。

ドアが中央から両端に開くセンターオープン方式。そして、ドアが戸袋の片側に納まる2スライド方式があります。ドアの収納スペースに合わせて、3スライド方式まで対応することができます。また、安全対策としてドアに窓をはめ込み、エレベーター内が見えるようにすることもでき、設置条件や要望に応じたドアを設計・製作することができます。

2スライド方式

センターオープン方式

階数表示および操作パネルは、LED(発光ダイオード)ランプで、見やすく大きなデジタル表示。ソフトタッチで使いやすいボタン操作を実現し、インターホンを内蔵したシンプルなデザインを追求しました。また、電気部品メーカーとの共同開発により、表示パネルおよび操作パネルのオリジナル製作を行うことで、コストの低減を図っています。

独自開発のマイコンにより速度のコントロールを行い、停止時のショックによる不快感を極限まで低減。スムーズでスピーディーな運転を可能にしています。また、ムダな運転時間と消費電力の節約を図るため、建物の電源設備容量に応じた設計を行うとともに、夜中の停止措置や照明の自動消灯など、省エネ効果を発揮する制御システムも導入しています。

照明は空間の豊かさと快適さを演出する重要なポイントです。エレベーターにおいても、単に明るいというだけでなく、柔らかく落ち着いた雰囲気を演出する工夫が必要です。
当社ではオフィスビルやマンション、一般家庭など、それぞれ建物の用途や目的に応じたデザインを提案、照度や光度にも十分な配慮を行ったうえで照明設備を設置しています。

エレベーターのカラーは、アイボリーをはじめ、グレー・エンジ・ブルーなど、280色を越える豊富なバリエーションの中からお選びいただけます。
だから、建物の外装や内装に合わせたカラーコーディネートも思いのまま。また、ドアはメラミン樹脂を使って透明感のあるコーティングを行い、強度や耐久性に優れた美しい仕上げにしています。

エレベーターという空間は乗る人に建物のイメージを与えます。
メタリック仕上げから木目調、ステンレス・エッチングまで、お客様のご要望に応じた多彩な内装が可能です。また、限られたスペースを有効に活用する視点から、乗る人にゆったりとした気分を感じていただけるデザインを提案し、形にしています。